陰謀論を信じる前に自分を信じろ

コロナで不安が拡がる中、最近とみに、

世界の要人たちが

悪魔崇拝だなんだと言い、

自分たちのコミュニティで世界を変えよう！

というような呼びかけが目につくように

なりました。

不安の出口が見えない中、

「これに入れば助かる」という依存心が

出て来るのは理解出来ます。

しかし、その人たちが流している情報。

普通にネットで調べたら、出て来ませんか？

自分で調べること、出来ませんか？

会費を払う価値、ありますか？

そのコミュニティに入れば、 

本当にあなたは仕事を得ることが

出来ますか？

恐怖をあおり、

上から目線で勧誘する人は

本当にあなたの求めていた人ですか？

そして今、あなたは

平和な気持ちですか？

恐怖に支配されていませんか？

皆が支払ったお金は、

結局どこに行くと思いますか？

会費を払ったあなたに、

還元される保証はありますか？

人数が増えれば増えるほど、

行き届かなくなるものではないですか？

そのお金で、金や株でも買ったほうが

良いかも知れませんよ😆

むやみに一方的な発信を信じるのではなく、

冷静に自分で考えてみてください。

情報弱者にならないでください。

敏感なあなたが一番避けるべきものは、

過激なものや恐怖だと思いますよ？

チャップリンがナチズムを

徹底的に糾弾した映画

「独裁者」のチャップリン扮する、

独裁者の替え玉が大観衆に呼びかける

演説の一部から↓

兵士たちよ。

獣たちに身を託してはいけない。

君たちを見下し、奴隷にし、

人生を操る者たちは、

君たちが何をし、何を考え、

何を感じるかを指図し、

そして、君たちを仕込み、

食べ物を制限する者たちは、

君たちを家畜として、

単なるコマとして扱うのだ。

そんな自然に反する者たち、

機械のマインド、機械の心を持った

機械人間たちに、

身を託してはいけない。

君たちは機械じゃない。

君たちは家畜じゃない。

君たちは人間だ。

君たちは心に人類愛を持った人間だ。

憎んではいけない。

愛されない者だけが憎むのだ。

愛されず、自然に反する者だけだ。

兵士よ。奴隷を作るために闘うな。

自由のために闘え。

『ルカによる福音書』の１７章に、

「神の国は人間の中にある」

と書かれている。

一人の人間ではなく、

一部の人間でもなく、

全ての人間の中なのだ。

君たちの中になんだ。

弱い子羊ほど、震えるまま犠牲になる。